有料の老人ホーム

 / 有料の老人ホーム
0 Posts

特別養護老人ホームのキャパがオーバーして介護難民があふれている今、注目され始めたのが有料の老人ホームである。
在宅支援の一環で若い人達がマンションやアパートを借りる感覚である。
老人なので介護がついているだけに過ぎない。
有料老人ホームは、私達の町では有料老人ホームが乱立し、そのほとんどが満床の状態である。
この状態はどこの自治体も同じような現象かも知れない(一部都会の高級有料は除くが)なぜそこまで、有料老人ホームの需要が高いのか、そのからくりは利用者からしてみれば家賃や食費・管理費を含めた費用の安さにある。
全てをトータルしても5万~8万くらいが相場だと思う。
なぜその料金で施設運営ができるのか?そのからくりは介護保険料にある。
安く設定している施設は必ずといっていいほど、介護保険をMAXで使っていただきますという。
(言わなくても必要ですといって限度額までプランを貼る)ちなみに介護度が高くなれば家賃が安く、自立や要支援1の方達が入居すると家賃がべらぼうに高い。
介護3の方が入居して介護保険をMAXで使うと施設の介護保険の収入は267,500円になる20名の定員で、平均介護度が3であれば5,350,000円の収入になる。
なので有料の老人ホームには必ずといっていいほど1階にデイサービスや訪問看護が併設されているはず。
このことは利用者の囲い込みにもなるのでいずれ規制がしかれると思う。
しかし今はザル状態なのが現実である。
内容が利用者にとって心地いいものであり、不便なく生活できていれば問題はないのだが果たしてどれだけの施設が利用者にとって満足いく施設なのかは不明である。
皆さんも近所の有料の老人ホームを見学に行かれてみてはどうでしょう。
夫の祖父が亡くなった。
残された祖母はまだ一人で大丈夫と言うが、80歳を超えたお婆ちゃんを一人一軒家においておくとなると、周囲の家族の心配は絶えない。
同居も選択肢にはあったものの、今更周りに気を遣いながら生活するのも嫌なのだと言って、祖母は頑なに拒んだ。
たまたま、祖母の家の近所に有料の老人ホームが出来たので、なんとなく見学してみようかということになり、家族で出かけた。
係の人は快く、ホームの中を案内してくれた。
実際に訪れてみると、イメージとは違い、建物の豪華さに驚く。
6畳ほどの個室はフローリングで、トイレや洗面台なども各部屋に設けられている。
車いすでも使用しやすいよう、かなりゆったりとした作りだ。
やわらかい光が差し込む出窓はたっぷりと広く、風に揺れるレースのカーテンの何とも優雅なこと。
クローゼットもとても使いやすそう。
私が代わりに住みたいくらいだ。
お風呂も定期的に一人ずつ入れてくれるそうで、介護師やヘルパーさんが入浴の介助にあたってくれる。
こんな素敵な建物の中で、衣食住の全てが至れり尽くせり。
家族の側からすると是非ともお願いしたいところである。
だが祖母はやはり、住み慣れた我が家から離れる事が出来ずにいる。
家族の心配をよそに、気ままな一人暮らしを楽しんでいる。