年をとったら体の自由がきかなくなったりします。
体力や視力、聴力もだんだんと衰えてきてしまいます。
ひとりで生活するのが不安になったり、生活することが困難になったりもするようです。
介護や介助が必要となったときにどう対応するかにはいろいろな方法があると思います。
夫婦でお互い助け合って生きていくこと、そのほかの家族に面倒を見てもらうこと、どこか施設に入るということ、友達などと共同生活を送ってすごすと言うことなどいろいろな方法があります。
私も将来のことについていろいろと考えます。
その中で私は家族に面倒をみてもらうのではなく老人ホームに入居することを希望します。
介護は人によっては大きな負担となる場合があります。
そんな負担を家族にかけたくないというのが一番の理由です。
施設の場合はそこに介護のプロや専門科が常駐するので何かあったときにとても安心できます。
入居したからといって家族に会うことができないわけでもありません。
同じような年代の人たちと一緒に暮らす方が私は楽しいと思います。
入るためには有る程度のお金が必要となるので入りたいと思うならばお金を貯めておかなければなりません。
充実した老後を送るために今から考えておかなければなりません。
人はいつまでも住み慣れた我が家に住み続け、人生を全うしたいものです。
ですが、その人なりの事情がありそれが叶わず、老人ホームに入居なさる方もまた、少なからずいらっしゃいます。
悔しい気持ちで泣く泣く自宅を去る方もいれば、さっさと潔く自宅を処分してくる方もいて、生き方、価値観が多様化している時代なのかもしれません。
最初はそのホームに不慣れでも、時間が経つと、我が家のような場所に変わってゆくのでしょう。
私は以前、とある老人ホームを見学したことがあるのですが、思っていた以上に、入居している方々がその生活に適応し、楽しんでいらっしゃる様子をうかがい知ることが出来ました。
お世話をするケアワーカーや看護師との関係も良好で、壁にはお習字や、絵の作品が展示されていたりして、生活観もありました。
たまの外出や、季節ごとのイベントも楽しまれているようです。
認知症になってしまったら何も解らないから施設でいい、と考える風潮があるようですが、私が思うに、それは入居させる側の論理で、そうした方よりも、自分をしっかり持ち、自らの選択で入居を決めた方の方が、施設の生活を自分なりに受け入れ、毎日を楽しく暮らす努力をすることで、穏やかな日々を実現させているのではないでしょうか。